こんにちは、ハルです。
みなさんは「毎日の食事作り」に何か工夫はしていますか?
私は掃除や洗濯に対しては、ある程度「積極的思考」を持てるのですが、日々の「食事作り」に対する苦手意識は未だに消えません。
だからといって、コンビニ食やインスタント食品は嫌いなので、しぶしぶ自炊しています。
そんな私が、少しでも「料理」に関する時間を減らすために工夫していること。
それが「ゼロ活力なべ」の利用と「作り置き」です。
「ゼロ活力なべ」に関しては、以前ご紹介しましたので、今回は「作り置き」に必須なおすすめ保存容器、「野田琺瑯レクタングル」のお話。
ネットや雑誌でもよく取り上げられていますが、それもそのはず。「みんなが良い」とするものには、やはりそれなりの理由がありますね。
私も3年程前から、毎日利用し続けていますが、本当に「使える」保存容器です。
本日は、現在進行形で利用しているからこそわかる「野田琺瑯 保存容器レクタングル」のおすすめポイント、デメリットをご紹介します!
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野田琺瑯の仕様
そもそも琺瑯とは?
鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。
つまり、
強いけれどサビやすい鉄
+
美しいけれど壊れやすいガラス
||
美しさと強さを併せ持つ【琺瑯】
ということ。
参考 ホーローって何?日本琺瑯工業会
野田琺瑯とは?
ここがポイント
- 1934年(昭和9年)の創業以来、琺瑯の製造一筋、日本老舗の琺瑯メーカー
- 全ての工程を一貫して手作業で行う、日本でも唯一のメーカー
- 栃木県に工場を構える
- 職人さんの技が光る「手仕事」の製品
「野田琺瑯」は琺瑯製造において、全ての行程(鉄板の成形から焼成まで)を自社で一貫製造できる、日本国内で唯一のメーカー。
ベテラン職人さんの長年の経験と技術をもって、ひとつひとつ丁寧に作り上げられています。
参考 野田琺瑯とは?soup
野田琺瑯 レクタングルのおすすめポイント
洗いやすい+丈夫=使いやすい
ここがポイント
- べたつきが少なく洗いやすい
- 煮沸消毒も可能で清潔を保てる
- 「匂い」がつきにくい
「作り置き」が主な使用用途なので「清潔である」ことは、最重要ポイント。
以前はプラスチックのタッパーのみを利用していたのですが、そこで気になったのが、カレーや肉など匂いが気になる食品の保存です。
どんなに洗っても、タッパーだとべたつきや匂いが気になりましたが、「野田琺瑯」は表面がガラス質なので、菌が繁殖しづらく、ほぼ「匂い移り」はなくなりました。
なんなら「煮沸消毒」もできるので安心。
※保存容器の除菌も忘れずに!
【パストリーゼ 利用歴10年以上レビュー】便利すぎ!掃除、除菌、ノロ予防など使い方いろいろ。
見た目がシンプル・整理しやすい
ここがポイント
- シンプルなかたち、「白」色で清潔感あり
- スタックしやすく、冷蔵庫の中でキレイに整理可能
ありそうで、なかなか無いシンプルなかたち。
色も「白」で、いくつか揃えた時に統一感と清潔感があります。
余計な凹凸も無いので、冷蔵庫の中でキレイに整頓でき、見た目が美しい。
サイズが豊富
ここがポイント
- 豊富な「かたち」や「サイズ」がある
- 用途にあったサイズが選べる
野田琺瑯レクタングルだけでも、「深型」と「浅型」の2種類。
それぞれ、S、M、L等 サイズが展開。
「深型」なら常備菜やあまりものを入れるのに重宝し、「浅型」は底が見えるので、肉や魚のつけ込み、グラタンを作るのに向いています。
ちなみに、私が利用しているのは「Lサイズ」と「Mサイズ」。
- S・・・【用途】200gのバターなど【サイズ】W.154×D.103×H.57【容量・重量】0.5L / 約210g
- M・・・【用途】豆腐一丁、カレー3人前【サイズ】W.183×D.125×H.62【容量・重量】0.85L / 約300g
- L・・・【用途】煮物、ピクルス【サイズ】W.228×D.155×H.68【容量・重量】1.5L / 約440g
- LL・・・【用途】米2.0kg 味噌3kg【サイズ】W.255×D.160×H.120【容量・重量】3.2L / 約930g
- S・・・【用途】グラタン、スライスハム【サイズ】W.208×D.145×H.44【容量・重量】0.8L / 約330g
- M・・・【用途】肉、魚のつけ込み【サイズ】W.252×D.188×H.48【容量・重量】1.4L / 約510g
- L・・・【用途】4〜5人前のグラタン【サイズ】W.290×D.228×H.57【容量・重量】2.4L / 約680g
参考 ホワイトシリーズ野田琺瑯株式会社
※「野田琺瑯」保存容器のサイズ選びに迷ったら。
【野田琺瑯レクタングル3年利用】失敗したくない!作り置きおすすめサイズとは?(2-3人分用)
多彩な使い道
ここがポイント
- 保存容器・調理・器・小物収納など、多彩な使い道
常備菜の作り置き、残り物の保存はもちろん、オーブンや直火も可能なので、そのまま調理器具としても利用可能。
また、酸や塩分にも強いので、漬物、ピクルスや梅干し、ジャムなどの保存にも適しています。
そのシンプルな「かたち」から、そのまま「器」としてテーブルに出しても大丈夫。洗い物も減らせます。
ただの「保存容器」の枠を超え、「調理器具」や「器」としても利用できる「お得な」製品だと思いませんか?
我が家の「野田琺瑯レクタングル」の使い道の割合としては、
作り置き保存(90%)調理(20%)
これぐらいでしょうか。
「作り置き保存」が大半をしめますが、トースターに入れてドリアを作るなど、たまに調理器具として使うこともあります。
【番外編】(我が家の)野田琺瑯バターケースの使い方
我が家では「野田琺瑯バターケース」をこのように「ステーショナリーケース」として利用中。
テーブルの上に何気なく置いても、インテリアをジャマせずにおしゃれ。
流行り廃りがない、シンプルな美しさで末永く利用できる製品です。
「野田琺瑯バターケース」はふたが「木」になっているので、より「インテリア雑貨」として利用できる要素が多いのかもしれません。
みなさんは、このおしゃれな「野田琺瑯バターケース」をどのように使いますか?
「野田琺瑯バターケース」も「レクタングル」同様、使い方に多様な可能性を感じる「野田琺瑯」おすすめ万能アイテムの1つです。
蓋が選べる・別売りあり
ここがポイント
- 野田琺瑯レクタングル「深型」には用途にあわせた、3種類の蓋
- 蓋だけ別売りしている
- シール蓋・・・S/M/L/LL
- 密閉蓋・・・S/M/L
- 琺瑯蓋・・・S/M/L/LL
小さなことかもしれないけれど、「ふた」だけ買えるってけっこう便利。
私は「中身がぱっと見える」ことを重視しているので、もっぱら「シール蓋」派です。
ただ、シール蓋は熱温度70度なので、熱には注意が必要。
このように、変形してしまうこともしばしば。なので、別売りはとても重宝します。
密閉蓋も持っていますが、作り置きは2〜3日で回転も早く、そんなに「密閉」にはこだわっていません。
結局、作りがシンプルで洗いやすく、中身が見える「シール蓋」をよく使うことに。
調理器具として、たくさん利用したい方は「琺瑯蓋」もありますよ。
参考 ホワイトシリーズ野田琺瑯株式会社
日本製 長く使える
ここがポイント
- 安心の日本製
- 職人の手作りで末永く利用できる
「日本製」「職人」という言葉にとても弱い私。
「野田琺瑯」には、その2つが揃っています。
様々な商品が溢れる中、最近はできるだけムダなものは買わず、少し高くても「良い」ものを「末永く」利用することに、だんだん重きをおくようになりました。
日本の伝統文化的な側面も見える製品は、「応援したい!」という意味でも、購入して使い続けたいと思っています。
※【日本製】質の高い製品はいかがですか?
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そうはいっても…。デメリットは?
レンジ不可
「レンジが使えないと、どうにもならない!」というわけではないのですが、「使えたら」より便利かな?
私は主として「作り置きの保存容器」として利用しているので、最後のおかずを食べる時に、「そのままレンジでチンしたい」と良く思います。
値段がちょっとお高め(いくつも揃えるには)
「野田琺瑯レクタングル」は、やっぱり「いくつも揃えて、複数並ぶとより美しい」。
保存容器として使うので、必然的に揃える数も多くなります。
1つ2つならともかく、数が多くなる程お値段も…。
最近は、同じ様な商品が1/4や1/3ほどの価格で売っているので、迷いますよね。
私は、「日本製である安心感」「使いやすさ」と「野田琺瑯を応援したい!」という気持ちから、少々お高くても「野田琺瑯レクタングル」使っています。
中身が見えない
これは「作り置き」をたくさんしている方には分かる話。
冷蔵庫にいくつも「野田琺瑯レクタングル」が並んでいると、「いったい何が入っているか?」と一目でわかりません。
もちろん、
こんな風に「マスキングテープ」で目印をつければいいのですが…。
私もはじめの何度かは、このようにしていましたが、結局「めんどう」で付けなくなってしまいました…。
「シール蓋」なので上から見ればわかるんですけどね。
「透明だったらパッと見てすぐわかるのに」なんて思い、「ガラス」の保存容器も探して購入もしましたが、「日本製」はなかなか見つからず。
サイズもちょうどよいのがなくて、結局「使いやすさ」から、現在も主に利用しているのは「野田琺瑯レクタングル」です。
タッパーと比べると重い
「野田琺瑯レクタングル」を利用する前は、プラスチックタッパーを主に利用していました。
それゆえ、洗う時「少し重い」とはじめは思いましたが、今はもう慣れました。
ただ「お弁当箱」としては少々「重い」かなと思います。
現在は、「タッパー」「野田琺瑯レクタングル」のどちらも利用中。
タッパーの特徴は「軽い」けれど「熱に弱い」「べたつきやすい」「匂いが移る」などなど…。
「タッパー」も「野田琺瑯レクタングル」もそれぞれ、メリット・デメリットがあるので、どちらか1つにまとめるのではなく、中身によって「使い分け」しています。
まとめ
私が思う【レクタングル】のメリット
- 洗いやすい+丈夫=使いやすい
- 見た目がシンプルで整理しやすい
- サイズが豊富
- 多彩な使い道
- 蓋が選べる、別売りあり
- 日本製、手作り製品で末永く使える
私が思う【レクタングル】のデメリット
- レンジ不可
- 重い
- 中身が見えない
- お値段少々高め
職人さんがひとつひとつ、丁寧に作り上げている「野田琺瑯」製品。
少々のデメリットがあっても、「長年毎日使っている」のは、やっぱり「使いやすい」ということ。
使い勝手が良いこともさることながら、作られた背景を知ることで、より愛着が湧くものとなるでしょう。
似た様な格安商品が出回る中、「日本の伝統文化を残していく」という意味においても、少々値が張っても、「使い続けていきたい」製品です。
まずは、このせっかくの機会に「野田琺瑯」を使ってみませんか?
何年も使ってみた結果、買っても損はしないと思います。
「使い捨て」ではない「長く大切にしたい」ものが周りにあると、ちょっぴり豊かな気持ちになりますよ。
それでは、今日もすてきな一日を。
※保存容器の除菌も忘れずに!
【パストリーゼ 利用歴10年以上レビュー】便利すぎ!掃除、除菌、ノロ予防など使い方いろいろ。※こちらもおすすめの【日本製】製品!
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