こんにちは。ハルです。
最近お腹の張りが激減し、薬を飲む回数が少なくなりました！
前回紹介した、【なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる！世界が認めた低FODMAP(フォドマップ)食事法】江田証(著)を読んだ後、長年の疑問解消が嬉しくて、同じ著書の本、
【パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません ―世界が認めたおなかの弱い人の食べ方・治し方】をさらに購読して理解を深めています。
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紹介した本を読み終えたのは約１ヶ月程前ですので、その間低FODMAP食事法に関して、いくつか試した「食事内容」を2回に分けて紹介します。
私が試した食事内容
納豆とキムチを止めてみた
前回のブログでもお話しましたが、真っ先に止めてみたのは「納豆」と「キムチ」。
この2つは毎日、昼・夜と食べていたのを3日間どちらも一切止めてました。すぐに効果はあり、お腹は張らず臭いおならも激減。
ただ納豆は私の好きな食べ物なので、「全く食べない」のは我慢できず、今度は量を減らして実験。
納豆は1日1パックであれば症状は出ず、キムチはちょっとでも食べるとすぐにお腹が張る結果となりました。
という浅い考えから3種類程試してみましたが、どれも少量でも食べると食後にお腹が張る症状が。
※キムチの共通原料で使われている「にんにく」が原因かもしれませんが、詳細はまだ試していません。
幸いにもキムチはそこまで「大好物」ではないので、なんとか食べなくても我慢できそうです。
それよりも「お腹が張らない、快調さ」を私は優先しました。
かわりにキャベツ、ピーマン、人参など低FODMAPの野菜を意識して多めに食べるよう、こころがけています。低FODMAP食の中にも、好きな食べ物はたくさんあるのでなんとか助かっています。
高FODMAP食との向き合い方
一方、高FODMAP食だからといって「大好きなものを、一生我慢するのか？」と自問した時、私には無理だと即座に断念。
と考えました。
事実、高FODMAP食でも「人によって症状の有る無しは異なる」と言われています。
体への良し悪しは別として、美味しい食べ物があふれている中、
「体に悪いものは完全に排除する」といった窮屈な生き方は、「なんだか違う」と思いませんか？
体に悪いとわかってはいても、好きな物を食べた時に感じる幸せは「生きがい」にも繋がるからです。
ですよね？
だからこそ、「量」を見極めてみることに。
高FODMAP食でも量を減らして食べているもの
試した食べ物の一例
- ヨーグルト・・・朝・晩・約150g→朝100gのみに変更
- 納豆・・・昼・夜それぞれ1パック→週に2〜3日かつ1日1パックまで
- 煎り豆(大豆)・・・1日50g→25gに変更
- サツマイモ・・・なるべくカボチャに変更
- シュークリーム・・・毎日は食べない
- アイスクリーム・・・毎日は食べない
- パスタ・・・毎日は食べない
- パン・・・毎日は食べない
上記内容が幾つか試してみて、食べても症状が出なかった食事内容。
私の場合は、おそらく納豆とキムチが主なお腹不調の原因と思われますが、毎日食べていたヨーグルト、炒り豆、サツマイモも高FODMAP食の為、量を減らしたり別の食べ物に変更してみました。
パンやパスタ、アイスクリームなども、私には特に問題なし。
しかし高FODMAP食であることと、甘いものは逆流性食道炎にも良くないので、週末や外食時に食べる程度で毎日続けて食べないようにしています。
なんだか窮屈そうな感じがするかもしれませんが、私には「症状が出ない」ことの方が嬉しく、またお米好きなので、比較的無理なく続けられているのかもしれません。
もし今後お腹が張るなどの不調が出た場合は、「何をどれぐらい、食べたら症状が出たか？」を記録し、自分の身体と上手くつきあってゆくつもりです。
しかし低FODMAP食事法を試し体調が改善する中、残念ながら1つ気になることも。
少々、便秘ぎみになったこと。
発酵食品や食物繊維を多く含んだものを減らした結果なのでしょうか？
お腹が張って苦しくなるよりはいいのですが、気分は良くないですよね。
この問題も試行錯誤の末、解決しましたので次回ご紹介します。
まとめ
今回のポイント
- 高FODMAP食でも人によって「症状の有る無し」は異なる。
- 高FODMAP食でも「好きな食べ物」は完全に止めたくない。症状が出なければ、量を減らし調整する。
- 私の場合「キムチ」は少しでも症状が出るので、なるべく食べない。(幸い大好物では無かった。)
- 「何をどれぐらい、食べたら症状が出たか？」を記録しておく。
- 自分に合った「食事法」を見つける。
- 発酵食品や食物繊維の摂取の減少により、少し便秘気味になった。
そしてなによりも、
何が合っているか、合っていないかは人それぞれ異なる。
このことが、今回学んだ一番の収穫かもしれません。
今まではTVや雑誌、ネットなどで”良し”とされているものを片っ端から試しては、思う様な結果が出ず落胆することも多く。。。
けれど、よく考えてみるとそれもそのはずですよね？
生まれてきた環境も異なれば、食べてきた物、体質も異なるように「全員に合致する良法」なんて無いのだと思います。
健康法だけでなく、どんな事でも何がベストなのかは人それぞれ違うのかも。なんだか自分のペースで進んでゆける気がしませんか？
情報に躍らされず、自分に合った方法を見極めて「健康で楽しい毎日」を送りましょう！
それでは、今日もすてきな一日を。
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