こんにちは、ハルです。
年々寒さが身体にこたえ始めてきたこの頃。外出時には「これでもかっ!」というほど、何枚も着込んで、寒さ対策に励んでいます。
そんな私だからこそ、冬の登山やハイキングの防寒着には細心の注意を払っています。
山に登り始めて、そろそろ1年。
はじめは、
と、軽く考えていたのですが、これが大間違い。
確かに、「防風」はされるのですが、汗が発散されず逆に身体が冷えてしまった!
という無知ゆえの、苦い経験も。
それからというもの、
と、よりいっそう注意を払うようになりました。
そこで本日は、寒くても「汗をかく!」冬の登山やアウトドア時に特におすすめ「ミズノ ブレスサーモ タイツ」を紹介します。
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
この記事の内容
購入したのは「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」
そもそも、ブレスサーモって何?
ここがポイント
- ミズノが独自開発した機能素材
- 体から発生する水分を吸収し発熱する特殊な発熱繊維
- 水分が吸収される過程で発熱した空気が繊維間にとどまるため、衣服と体の間は暖かく、ドライな状態を保つことが可能
このポイントからもわかるように、「ブレスサーモ」を簡単にいうと
人体からの水分を吸収し発熱する、吸湿発熱素材
ということ。
つまり、汗をかきやすいスポーツ時や登山時にはもってこいの素材。
世の中には、モコモコした暖かい商品は多種多様ありますが、意外に見落としがちなのが「速乾性」。
汗をかいても、乾かなければ逆に体を冷やすことにつながってしまうからです。
その点、「ブレスサーモ」は体から出た「汗」を吸収。なおかつその水分で「発熱」するので「暖かさ」はキープしながら、「ムレも防ぐ」という優れもの!
「ブレスサーモ」は、寒い「冬」でもスポーツや登山を快適に楽しみたい!人にとって、強力なお助けアイテムかもしれません。
ブレスサーモにはどんな種類があるの?
ここがポイント
- アンダーウェア、ソックス、手袋、寝具など
- アンダーウエアには、デイリー向けとアクティビティ向けの2タイプ
- アクティビティ向けは、シーンに合わせて4タイプ
「ブレスサーモ」の商品としては、アンダーウェア他、ソックスや手袋、西川リビングとのコラボ商品として「寝具」など、数々の商品を展開しているようです。
参考 ブレスサーモ/製品情報ミズノ
その中でもこの季節、特に重宝するのが、「アンダーウェア」。
ミズノのHPによると、街着用のデイリー向け「ブレスサーモ エブリ」とアクティビティ向けに、4種類(薄手、中厚、厚手、ウール厚手)と合計5タイプが展開されています。
目的や利用シーンに合った温かさで選べる、充実のラインナップ。
今回私が、購入したのは、このなかでも一番厚手の「ウール厚手」。
極寒地対応の「厚手」から、さらにウールを合わせることでさらに暖かくドライな着心地になっています。
それだけに、ぴったりパンツのインナーではくのはちょっと分厚いかもしれません。
(ゆったりめのパンツのインナーが良いかも?)
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツの仕様
素材
- ポリエステル:56%
- 毛:37%
- 指定外繊維 ( ブレスサーモ ) :7%
サイズ・色・原産国
- サイズ/股下:S/68cm、M/70cm、L/72cm
- カラー:08 ( チャコール )
- 原産国:日本製
今回購入したのは、一番厚手の「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」のLサイズ。
あまりピッタリのタイツだと、苦しくなるタイプなので、ワンサイズ大きめを購入しましたが、こちらは、比較的大きめのつくりのようです。
私は身長164cmなのですが、足首など、全体的に少しぶかぶかな感じ。ピッタリサイズが好きな方は、サイズ選びに注意しましょう。
タイツ選びは、メーカーや商品によっても本当にむずかしいと思いませんか?
一番よいのは、試着することですけれどね…。
ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツのポイント
ブレスサーモのポイント
- しっかり発熱
- 熱が逃げにくい(保温力)
- ひんやり感が少ない(汗冷え抑制力)
- 温かさが長持ち(発熱持続性)
- いやな臭いを抑える(アンモニア(汗)消臭)
- お肌にやさしい(pHコントロール機能)
ウールヘビーウエイトのポイント
- 極寒対応。
- ブレスサーモにウールを 合わせることで、さらに温かくドライな着心地。
- ウール本来の 撥水性と吸湿性を発揮する 防縮メリノウール採用。
「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」を着て、何度か登山をしてみましたが、第一感想としては、
暖かいのにサラサラしている!
というもの。
汗をかいてもムレにくい、という宣伝文句は本当でした。
よく見ると、表側は細かく菱形状に編み込まれていて、裏側は起毛しています。
といっても、裏起毛がそんなにモコモコしていないので、はいた瞬間は、
そんなに暖かくないかも?
とも思ったのですが、その効果はやっぱり汗をかいた時に発揮されるみたいです。
登山時にはくと、より効果を体感!
汗をかいても、ムレ無く、嫌な臭いもせず、さらさらで暖かいタイツは、思った以上に快適でした。
さらに「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」には、ウールが37%も含まれているのですが、まったくチクチクせず、なめらかな肌触り。
発熱の「ブレスサーモ素材」と保温の「ウール」で、「暖かさ」にダブルに効き、さらに余計な水分は発散する、まさしく「冬のアウトドアやスポーツ」にぴったりのアンダーウエアです。
もうひとつ、いいなと思ったのは、お手入れも簡単なこと。
裏返して、ネットに入れて洗濯機で洗えます。(※乾燥機は不可)
何度かはいて洗っていますが、さすが「日本製」。まったくほつれる様子もなく、まだまだキレイな状態で長持ちしそう。
お値段が、そこそこするものなので、長くはき続けたいものです。
ヒートテックやZOZO HEATとの違いは?
※ブレスサーモと数年前のヒートテックを比較した写真
ここがポイント
- どのような時に着るのか?によって選択は異なる
- スポーツや登山など汗をかく場合は、「レーヨン」素材に注意!
ブレスサーモ(ウール混厚手) | ヒートテック(超極暖) | ZOZOHEAT | |
素材 | ポリエステル:56% 毛:37% 指定外繊維 ( ブレスサーモ ) :7% |
ポリエステル:49% アクリル:34% レーヨン:15% ポリウレタン:2% |
アクリル:48% レーヨン:44% ウール:5% ポリウレタン:3% |
ポイント | ウール本来の高い吸湿力と撥水性でドライな肌ざわりと温かさを両立した発熱アンダー。ウィンタースポーツやアウトドアにおすすめ | ・通常のヒートテック素材よりも2.25倍暖かい「超極暖」 ・ふわふわとした毛足があって肌に柔らかく気持ち良い裏起毛素材 |
サイズがジャストであたたかいメリノウール混の吸湿発熱インナー |
- ブレスサーモ(ウール混厚手)はミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ
- ヒートテック(超極暖)はヒートテックウルトラウォームレギンス(10分丈・超極暖)
- ZOZOHEATは長袖バレエネック(パターンオーダー)/ブラック[WOMEN]
※全て2018年12月情報による
現在、様々なアンダーウェアが出ていますよね。
私も昔は、スポーツ時はともかく、登山の時にはヒートテックでもよいのでは?と思った時もありました。
けれど、登山時にもスポーツ時と同じぐらい大量の汗をかいたことから、冷えと不快感を経験。冬でもアンダーウェアには速乾性が大切だと実感し、その考えを改めました。
その不快感の理由は、「汗を発散できていなかった」から。
ヒートテックやZOZO HEATにも含まれる、「レーヨン」という素材が要注意!とのこと。
「レーヨン」は、肌触りが良いメリットがありますが、綿と同様に保水力が高いので、「汗」すった時に「乾きづらい」特徴があります。
なので、スポーツ時にレーヨン比率の高い素材をアンダーウェア着ていると、汗をかいた後に、乾きづらく、体の冷えに繋がってしまうようです。
それを知ってから、登山用のウエアを買う時は「素材」を要チェックするようになりました。
何度も言うようですが、
冬のアンダーウェアにも速乾性が大切。
ということです。
そうはいっても?注意ポイント
ここがポイント
- 防風効果はないので注意
あえていうのであれば、値段がそこそこしますので、
もう少し安ければなあ…。と思うことも。
ただ、「日本製」で作りもよいので、長く着れれば十分もとは取れるはず。
あとは、保温効果や速乾性はありますが、性質上「防風」仕様ではないので、このタイツ1枚のみの着用ではなく、あくまで「アンダーウェア」としての商品でしょう。
「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」の上に防風パンツを着用すれば、ドライに保ちつつ「あったか」効果は倍層しそうです。
まとめ
「ミズノ ブレスサーモ ウールヘビーウエイト(厚手)ロングタイツ」は、冬のスポーツやアウトドア、登山など、「汗」をよくかくシーンにこそ活躍する機能的、高品質なアンダーウェア。
しっかり発熱し、持続する機能はもちろんのこと、特に、「汗」をかくシーンには欠かせない「速乾性」をしっかり兼ね備えた「ブレスサーモ」は、2018年にデビュー25周年を迎え「歴史ある」安心のブランドでもあります。
寒い冬に「汗」は、ともすると軽視しがちですが、アンダーウェアの素材を一歩間違えると、体温を奪われ、特に登山では、危険を伴う自体になりかねません。
そんなことにならないように、また快適に山を楽しめるように、余計なストレスは少しでもなくしておきましょう。
私は、とても寒がりなので、一番厚手でウール混を選びましたが、「ブレスサーモ アンダーウエア」には、薄手、中厚手、厚手など、種類も豊富。
自分の好みにあった「ブレスサーモ」商品を探して、寒い冬もあったか、爽やかに乗り切りませんか?
それでは、今日もすてきな一日を。
今回の商品は2018年12月時点の情報です。商品詳細は変更となる可能性がありますので、ご購入前には公式ページにて必ずご確認下さい。
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
- ブレスサーモ ライトウエイト「薄手」
- ブレスサーモ ミドルウエイト「中厚」
- ブレスサーモ ヘビーウエイト「厚手」
- ブレスサーモ ウールヘビーウエイト「ウール厚手」
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