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【 初心者 日帰り登山のリュック選び】「山と道MINI」か「THE NORTH FACE Caelus35」どっちにする?

山登り中に休憩している女性の傍らに登山バックが置かれている

こんにちは、ハルです。

 

2018年の1月に、山に登り始めてから自然の魅力にハマったことは以前にお話した通りです。

 

登山をはじめたきっかけに関してはこちら

緑に囲まれた2人が登山を楽しんでいる登山0年生!初心者が感じた山登りの魅力5選 

 

1ヶ月に何度か登っていると、肩の傷みや疲れが出てきて、徐々にちゃんとした登山リュックが欲しくなってきました。(それまでは、町で普通に使うリュックを背負っていたので….。)

 

  • 登山リュックって、何を基準に見ればいいの?
  • 値段も高そうだし、はじめは適当に中古品でもいいかな?

 

なんて何気なく考えていたのですが、

調べてみると、予想以上に沢山の種類があってびっくりしました。

 

登山リュックだけでも、いろいろあるのですね。

 

今回は、私が「初めての登山リュック」を購入するまでに、何をポイントとして最終的に購入まで至ったのかを紹介します。

 

 

最終候補は2つ「THE NORTH FACE Caelus35 (ノースフェイス カイルス35)」と「山と道 MINI」

私が登山リュックに求めたポイント

  • 主な使い道は「日帰り登山」(今後1泊2日まではするかも?)
  • 「身軽でいたい」気持ちから、なるべく「軽量」
  • 願わくば、普段も利用したい
  • シンプルでオシャレなもの(普段利用するために)
  • あまり人と被らない

この5点をポイントとして探すことに。

まず、主な使い道は「日帰り登山」。もっと登るようになっても1泊2日までであろうと仮定し、リュックの容量は25L−35Lに限定。

 

最終的に絞り込んだ2つのリュック

それから何冊もの雑誌を読み、ネットでも調べ、アウトドアショップを何店舗もまわり、5つのポイントを満たした複数のリュックから最終的に2つに絞り込みました。

 

以下参考にした一部のサイトです。

参考 これからファストパッキングをはじめる人におすすめの軽量バックパック10選OUTDOOR GEARZINE

 

参考 日本で一番名の知れたスルーハイカーが求めたカタチ。THE NORTH FACEの新作軽量バックパックOUTDOOR GEARZINE

 

参考 【THE BACKPACK TEST 2018】12のバックパックを同一条件で試してみた山と道

 

全くの初心者なのに、「ファストパッキング」や「ウルトラライト」に向かうのは、まだまだ早いのでは?と思いましたが、そもそも私は「日帰り登山」利用を主としていて、「荷物も少ない」状態。

注意事項がわかっていれば、その世界に踏み出してもいいかな、と。

 

やっぱり「軽いこと」「かっこいいこと」は魅力的です。

 

THE NORTH FACE Caelus35(ノースフェイス カイルス35)

ノースフェイス カイルス35を背負っている女性

「THE NORTH FACE Caelus35」に惹かれたポイント

なぜ、THE NORTH FACE Caelus35 (ノースフェイス カイルス35) が選択肢の一つになったかというと、

  • 軽量(Sサイズは容量30L、重さ990g)
  • 背面をトランポリン構造にすることで通気性に優れている
  • シンプルで普段も利用できそう
  • 「軽さ」だけでなく「強度」にもこだわりあり
  • サイドに本体内部へのアクセスジッパーあり

 

ノースフェイスカイルス35を横から見た状態

まず、実際に持ってみての感想は「軽い!」。

そして、背面をトランポリン構造にすることで、背中とリュックの間に空間ができ、安定を保ったまま通気性にすぐれている特徴があります。私は汗をよくかくのでこの点は非常に魅力的に感じました。

さらに、軽量だとどうしても「強度」が心配になりますが、本体には軽量なナイロン、底の部分には分厚いナイロンを使用するといった使い分けをすることで、軽さと強度を両立しているとのこと。

 

エルブレスの店舗前にノースフェイスの木の看板が置かれている

この時は、店舗で軽く持ってみたり説明を聞くだけで、フィッティングせずに終わりました。

ICI石井スポーツ 店員さんからのアドバイス

ICI石井の店舗内

後日、ICI石井スポーツの店員さんから、登山リュックの基本的な選び方と背負い方のアドバイスを受けました。

そこで、初めて知ったのは、

  • 登山用のリュックは「腰で支えるのが基本」であるということ
  • 背面サイズというものがあること

 

登山リュックを背負った男性を背景に背負い方のポイントが書かれている

とても丁寧に接客して頂いた、店員さんのお話によると、登山リュックでは

ウエストベルトを骨盤に沿うように巻き、「腰」で重みを支える背負い方が基本。

とのこと。

 

知らなかった!荷物を入れるためだけに、ウエストベルトがあると思っていたよ。

 

さらに、

リュックの背面と背中の「高さ」があっているかも重要。

私は25L-35Lのサイズを探していて、その中なら「どんなものを選んでも良い」と思っていたのですが、違うのですね!

リュックの背面と背中の「高さ」が合う必要があるので、同じ容量でも背面サイズでS、Mなど分かれているものもあるそう。

つまり、背中の高さが異なる、私と夫とでは「リュックを共有できない」のです。

 

夫が買って、飽きたらそれを私が背負う。なんて考えもあった私にとっては、ちょっとショック。

 

確かに、店員さんに教えてもらった方法で背負ってみると「腰で支えている」ことが実感できて、自分の背中にあったリュックはフィット感が全く違いました!!

 

※今回、THE NORTH FACE Caelus35 (ノースフェイス カイルス35)の背面サイズSをフィッティング。背面サイズのSは容量30L、適応背面長39-47cm、重さ990g

 

中古で適当に買わなくて、よかった〜。

 

この機会で学んだことは、

登山リュックを選ぶ時は「フィッティング」がとても重要。

ということ。

「腰」で支えるという意味合いは、実際に登山リュックに重しを入れて背負ってみないとわかりません。荷物が重くなる程、この部分が重要になってくるようです。

 

背面の長さに関しても、同じレディースでもブランドや種類によって、フィッティング感は異なりました。これもどれが自分に合うかは「実際に背負って」試さないと、数字だけでは計れないかもしれません。

 

初めて学んだことばかり。プロに話を聞くことは大事だね。

 

山と道 MINI

山と道miniが山道に置かれている

「山と道 MINI」に惹かれたポイント

もう一つの候補として上がっていたのが「山と道 MINI」。

参考 【THE BACKPACK TEST 2018】12のバックパックを同一条件で試してみた山と道

 

この記事を読んだ時に「おしゃれでいいな」と、まず見た目で惹かれた第一印象でした。

その後、「山と道」のサイトでどんな商品かを調べることに。

特徴としては、

デイハイクからオーバーナイトハイクまで対応する、山と道でもっとも汎用性の高いバックパックです。上半身に無理なく荷重が乗る設計で腰が自由になり、アップダウンの多い日本の山を気持ちよく歩けます。

※「山と道」より参照

 

  • 重心の高い快適な背負い心地
  • 止水ファスナー付きフロントポケット
  • 伸縮性の高いサイドポケット
  • ストラップ等による高い拡張性
  • 背面にMinimalist Padを内蔵
  • 取り外し式ヒップベルト
  • ハイドレーションパック対応

※「山と道」より参照

と、いろいろ特徴はあるようですが、初心者の私が注目したのは、

  • 軽量(※容量25L~30L 重さ407g)
  • 背中上部で支える設計(肩甲骨から胸骨にかけての上半身で重さを分散する設計。)

この2点です。

 

先日「登山リュックは腰で支えるのが基本」とアドバイスをもらったばかりなのに、このリュックは腰で支えるのではなく、背中上部で支える設計だというのです。

 

こちらも「実際に背負ってみないと」判断できないよ。

 

「山と道 MINI」を試すためHiker’s depot(ハイカーズデポ)へ

三鷹のハイカーズデポの外観

実際にフィッティングすることの重要性を学んだ私は「山と道 MINI」も試してみることに。

さっそく取り扱い店舗を調べて三鷹の「Hiker’s depot(ハイカーズデポ)」へ。

なんだか、その道のプロでないと入って行けない雰囲気がありましたが、ここは勇気を出して!

びくびくしていた私とは対象的に店員さんは、気さくでとっても親切な方でした。

 

「背負い方ってありますか?」と聞くと「特にないですよ。」と言われ、拍子抜け。サイズもワンサイズとのこと。

 

実際に背負わせてもらうと…。

 

なにこれ? 軽い! 背負いやすい!それにカッコいい!

正直、今までに背負ってみたどのリュックとも異なった感覚でした。

「女性の方が背負うと良いですね。」と、店員さん。

それが営業トークだったとしても、その瞬間に、初めてのリュックを「山と道 MINI」にすることに決めていました。

残念ながら、私の欲しかった「Black Heather」は無く、予約をすることに。手に入れられるのは3ヶ月ほど先とのこと。

 

まだまだ先だー。

 

私は汗をよくかくので、付属のオプション背面パッドも一緒に予約しました。

とっても慎重な私が半分衝動的に、ほぼ見た目で購入を決定。

レインカバーが付いていなかったり、強度も若干心配ですが、やっぱり気に入ったものを持つ喜びには勝てず…。

 

THE NORTH FACE Caelus35」の軽さ、格好良さ、丈夫さには後ろ髪引かれる思いもあったのですが、今回は購入見送りです。

今の私の利用用途には、ちょっと大きいかな。

ただ今後、山に泊まる機会が増えたり、荷物が多くなる場合は「THE NORTH FACE Caelus35」がまた選択肢に入ってくるかもしれません。

そのあたりは、山にたくさん登り「山と道 MINI」を使い倒した上で、また検討していきたいと思います。

 

まとめ

今回のポイント

  • フィッティングは必須!
  • 基本はウエストベルトを用いて「腰で支える」設計になっている
  • 背面と背中が合っているかも重要なチェックポイント
  • 「山と道 MINI」は腰ではなく「背中上部でで支える」設計
  • 最終的には背負った時の感覚とかっこよさから、今回は「山と道 MINI」に決定
  • 荷物がさらに多くなったら「THE NORTH FACE Caelus35」を再検討したい

 

Hiker’s depot(ハイカーズデポ)さんを訪れたのは5月の初旬だったのですが、その後、どうしても待ちきれず、6月に調布で実施されたアウトドア展示会の「Off the Grid (オフ・ザ・グリッド) 2018」で、念願の「山と道 MINI Black Heather」を購入しました!!

オフザグリッドのポスター

 

購入レビューはまた次回。

 

それでは、今日もすてきな一日を。

 

【山と道 】の記事はこちらにも

山と道miniを背負っている女性の後ろ姿【山と道 MINI Black Heather】買いました!登山はもちろん普段使いにもOK 山と道miniを女性が持っている【山と道 MINI】背面パッドの代わりを100均(セリア)で見つけて試してみた!

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